テレビ出力までの紆余曲折 1-いろいろ購入

PC上でテレビを見られるようになると、アナログ時代の遺物(?)のロケフリやブラウン管テレビにモニタ画面を出力したいと思うようになってきた。常時使うわけではないのだが、たまに使いたいときがある。
そこで深く考えずダウンスキャンコンバータを購入。

I-O DATA UXGA対応ダウンスキャンコンバータ TVC-XGA2

I-O DATA UXGA対応ダウンスキャンコンバータ TVC-XGA2

ビデオカードにつないでみるが、ディスプレイ設定に出てこない。あれ?
調べてみると、1枚のビデオカードでは(RADEONでは?)2画面までしか出力できないらしい。知らなかった…。3つ端子あるから3つ出せると思うじゃん。
ということはビデオカードを増設しないといけないのだが、うちのマザーボードはPCIe x16スロットが1本で、あとはPCIe x1とPCI。今市販されてるビデオカードはほとんどx16のもので、ほんの少しPCI(とAGP)、なぜかPCIe x1のカードはほとんどない。
こういうときのためかどうかはわからないが、最近はUSBで接続できるグラフィックアダプタというのが売っている。所詮USBなので3Dゲームとかはできないし、動画などにもあまり向いていない。ただ今回はテレビに出すだけなので解像度も必要ないし、まあそれなりに映るだろうと思って安いものを買ってみた。接続してみると簡単に映った。画質のほうはそんなにきれいではないが、ブラウン管で見るなら十分。データは圧縮して流しているらしく、動画を再生すると細かい字が見にくくなる。

ひとまず目的は達成したのでぼそぼそっとグチってみたのだが…

とツッコミが。

そういえばPCIeには互換性があって、削って挿されば使えると聞いたことはあって、ググってみると実際にやってる人が…。
さらに、ビデオカードには最初からテレビ出力端子がついてるものもあるから、それが使えればダウンスキャンコンバータなんか必要なくなる。
えー、これはやってみるしか?

その2に続く)